Touko.jp − 作品説明(ギャラリー出展)
ギャラリーに出展した作品の紹介ページです。作品についての詳しい内容を知りたい場合は、下記をお読みください。
Seal

現実世界と非現実の世界を描きたかった
猫と水溜りが現実世界として表し、雲や草・花はシールとして描きました。
実は猫と水溜りの周りには何も無い。その周りを埋めるようにシールを貼って一見賑やかに見えるようにする。そんな虚構のような表現を目指しました。
色々と描き直して
最初は私が夢で見たイメージを描こうと思いました。夢の中で私はこの出展に出す絵を描いていて、その絵が気に入りました。
しかし結局描きませんでした。表面を凸凹にし過ぎてしまい、夢で見たイメージと合わなくなってしまいました。その後も試行錯誤しましたが、どうにも思い通りの色にならず。その後、違う色を上塗りしたところ、今回描いたイメージが湧きました。
凸凹しているように見えますが、実物は更に上塗りをしているので表面は別のマチエールになっています。
同じような表現で別の作品も描いてみたい
シールを描くかは分かりませんが、同じようなマチエール表現は別の絵でも使えそうだと思いました。もしかしたら描いたものを出展するかもしれません。
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後日掲載いたします。
使用画材・支持体
アクリル キャンバスS0 (14cm×18cm) / 額無し
主催
ドラードギャラリー・Gallery Blau Katze
ひよつ

タイトルの意味は?
特にありません。一応検索サイトやAIで何も引っかからないタイトルを付けました。
なぜ意味のないタイトルを付けたのかと言うと、タイトルと説明を先に提出しなくてはならなかったのですが、その時には全く作品に手をつけていなかったからです。
作品が完成した後に「違うタイトルの方が良かったのかもしれない」と思いました。何となく丸いなだらかなイメージを描こうと考えていたからです。
なぜ丸いイメージを制作しなかったのか
この作品では久しぶりにモデリングペーストを使いました。最初は盛り上げてなだらかな面を作ろうと考えていたのですが、マチエールを作っている時に「こちらの方が良いかな」と思いました。
実は作品には意味がある?
noteでは「今回は作品に意味を持たせることはあまり考えず、手が動くままの感触を大切にしながら描きました。」と書いたのですが、実はこの作品の中に1つだけ意味を持たせて描いたものがあります。目を凝らしてみないと分からないかもしれません。是非探してみてください。
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使用画材・支持体
アクリル キャンバスS4 (33.3cm×33.3cm) / 額無し
主催
合同会社日本文藝
糸電話

コミュニケーションの移り変わり
この作品をよく見ると、白い不定形の丸の中にいる女性は、何らかの通信をする道具を持っています。その1つがタイトルになった糸電話です。道具と言えどコミュニケーションを取るのには大切な道具です。糸電話から電話に変わり、現在ではスマートフォン…そして未来は別の形に変わっていくのかもしれません。
デフォルメした女性
この作品では柔らかく可愛らしいデフォルメした女性を描きました。そしてこの女性たちには目を描きませんでした。観客者に表情を想像していただきたかったからです。この作品の場合、目を描いてしまうと表情が固定されてしまうため、その分想像出来る範囲が狭まります。
私は作品を観た方が「これは何を表しているんだろう?」と考えていただけるような作品を描いています。
一人だけ道具を持っていない
作品の左下にいる女性だけは通信の道具を持っていません。その代わり頭が光っています。これは近い未来の通信方法でしょうか。
この作品の詳細記事(note)
使用画材・支持体
アクリル キャンバスSSM (22.7cm×22.7cm) / 額無し
主催
Gallery Blau Katze
多様性

多様性って何だろう?
作品を描き進めていく過程で「多様性」という言葉が頭の中に浮かびました。多様性について様々な角度から考えてみたりいくつかの記事を読んでみると、俗に言う一般的な多様性とは違う側面が見えて来ました。その「違う側面」をこの作品で表しました。
一人一人に個性がある
最初は何枚かの葉のうちの1枚のみにフォーカスして、『多様性』を表現しようと考えていたのですが、書いていくうちに「そうではないのかな」と考えるようになりました。一見似たような人たちの集まりのように見えても、中に入って話を聞いてみると一人一人が違う個性を持っているんだと気付きがありました。それから葉の色や形を変えていきました。
花も葉も1つにまとまった
一人一人違う個性・思考を持っている人たちが集まり、協力して多くのことを出来たら…と思います。それは身近な生活、世界情勢に関しても当てはまると思います。そうは言っても難しいことでもあるのですが、お互いに歩み寄る気持ちを持つことが生きていく上で大切なんだなと感じています。
この作品の詳細記事(note)
使用画材・支持体
アクリル キャンバスS4 (33.3cm×33.3cm) / 額無し
主催
合同会社日本文藝
共に歩む私

8年の物語の終結
2015年から再開されたKOKORO NO MEIRO [こころのめいろ] は、「弱子さん」と「誰かさん」という一人の人物の中にいる2つの意識を描いて来て2023年で8年が経ちました。私自身の生活も同様、8年前から変わって来ており、それに伴い気持ちや想いも変化して来ています。
そのようなこともあり、こころのめいろの弱子さんと誰かさんのエピソードにつきましては、この作品が結末となりました。
『弱子と誰かさん』のエピソード
2015年より緑色の髪の2人の女性のエピソードを描いて来ました。中にはシュールで残酷な内容もありますが、1人の女性の二面性(弱子が表面的な自分、誰かさんが自分の本心)を描き表しました。そのどちらもが私自身の心であり、他の方の心の中にも似たようなものがあるのかもしれません。そんなことを思いながら描いていました。
しかし2020年から私自身の状況に変化があり、弱子や誰かさんよりも違う対象に心が移り変わりました。[こころのめいろ]が2002年に始まった後、数年のブランクがあったのと同じように。
この作品の詳細記事(note)
使用画材・支持体
アクリル キャンバスSSM (22.7cm×22.7cm) / 額無し
主催
Gallery Blau Katze
新境地の受容

世界は変化している
刻々と世界が変化している現在。それは他人事ではなく、自分自身にも関わる変化です。その世界が多くの人々にとっての新境地である場合、皆はその新境地にどのように対応して行くのか、そして私自身は…?
そのようなことを考えながら制作しました。
林檎の理由
なぜ林檎なのか…私は以前から時々林檎をモチーフにした絵を描いていますが、私は『人間の心』を林檎の形で表しています。なぜ人間そのもので表さないのか疑問に思われる方もいらっしゃると思います。
この作品では、私自身が「人間そのものを描いて心を表現するのか」それとも「林檎の形を人の心として表すのか」を長い間考えました。最初は人間で描こうと思い、実際に途中まで描いたのですが「何か違う」と思い、新たに最初から描き直しています。
この作品の詳細記事(note)
使用画材・支持体
アクリル キャンバスS4 (33.3cm×33.3cm) / 額無し
主催
合同会社日本文藝